星空の景色が美しいとされる本当の理由。
わたしが夜の山あるきをはじめて、もう4年ほどになります。
これをはじめた頃は、山の稜線や頂上で星空を楽しむことだけをやっていて、星空を独り占めしてる気持ちよさに病みつきになっていました。
でも、そうやって美しい星空を見ていると、だんだんと写真に収めたくなってきたのです。
それが今やっている星景撮影の始まりでした。
星空が美しいのは、誰もが思っていることです。
そこに山や街あかりが見えていれば、ファンタジーな絵のようにも感じるでしょう。
でもそれは「ただ見えているだけの美しい星空」だと、わたしは思ったりします。
皆さんが星空を見あげたとき、思い浮かべるものは何でしょうか?
とても身近にいる大切な人。会いたくても遠くにある大切な人。あるいは人でなく、大切にしている物ごとかもしれません。
それらの人や物ごとというのはすべて地球にあり、その頭上にはいつもたくさんの星々があります。
星空をみて何かを思い浮かべたら、それが大切なことだったら、星空のある景色は本当に美しく見えると思います。
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